資産を増やすためには株式投資を避けては通れない。少額でいいから今すぐ株式投資をはじめよう。
皆さんは少しでも自分の資産を増やしたいですよね。
私もそうです。というかほとんどの人がそうですよね。
私の場合、特に子供が産まれてから「お金が理由で子供の可能性を狭めたくない」「なるべく希望をかなえてあげて不自由な生活をさせたくない」という使命感が勝手ながら芽生えて(昔はあんな浪費していたのに。。)資産を少しでも増やしたいという気持ちが強くなりました。
目次
まったく貯金が増えない現実
でも本当に資産って増えない。
自分の資産を増やすには「収入を増やす」か「支出を減らす」しかありません。
ケチりすぎて日々がギスギスするのも嫌なので適度にしながらも、20代の頃好きだったファッションなどなくても困らないものは極力控えました。
それを極めてくると「これを買わないと死んでしまうか」という軸で判断するレベルまで物欲がなくなってしまいました。
(良いのか悪いのか分かりません)
そしてクレカ、EC、格安モバイルなどはすべて楽天経済圏に集約。(楽天ポイント最高!)
昔は毎週誰かと飲みに行っていましたがめっきりそういう機会も減りました。
それでも貯金は一向に増えてくれない。
日本という国では余裕を持って生活するのは難しい?
自分で言うのもあれですが世間的にはそこそこ知名度がある大企業で働いており、悪くはない給料を頂いているはずなのです。
決して広くない都内の賃貸マンションに家族3人で住んで、月に1~2回の外食が贅沢といった生活でもボーナス月以外はほぼ貯金できません。
別に大して贅沢もしていないし(贅沢の価値観は人それぞれですが)給料も日系大手企業の平均的な額はもらえているし、それでも資産は全然増えない。
私はライフプランをシミュレーションするのが好きなのですが、たとえば子供が2人できて、将来は東京郊外の3LDKに住んで、子供を中学もしくは高校あたりから私立行かせようとしたら、仮にサラリーマンのひとつの目標である年収1,000万円に到達できたとしてもだいぶ生活は厳しい。
お金のことで悩み、悶々とする日々
8,000万円とか1億円の物件買える人ってどういう人?
自分には信じられない。。
日本という国は経済の制度設計がいろいろおかしいのではないのか。
いや国のせいにしていても仕方がない。。
地方に住めば住居費は下がるな。
でも地方でどんな仕事する?
相当頑張ってもしかしたら年収1,000万円いくかどうかの今の会社で働いていて将来大丈夫なのか、というか現実は給与改定でも数千円しか昇給してないし!
それならば突然クビになるリスク覚悟のうえで年収2,000万円目指して外資行くか。
日本という国を諦めて海外で暮らすことにするか、起業するか。
いや、起業なんて自分には無理!
株式投資で資産を増やすしかないと決意するまでの経緯
色々悩んでとっておきの解決策があるわけもなく、今の会社も悪くないしサラリーマンとして頑張りつつ他の収入を増やすしかないなとポイントメディアを試してみたり、アフィリエイトについて調べてみたり。
ただポイントメディアは全然稼ぎにならないし、アフィリエイトで稼げるメディアつくるのもめちゃくちゃ大変なことを知りました。
その過程を経て自分の資産を増やすために自分が注力すべきだと決心したのが株式投資でした。
ざっくりですが、私は以下のような道筋で株式投資をやっていきました。
1.従業員持株会
ただ、この時は株式投資というものがどういうものかよく分かっていない。
とりあえず身近にあるから3,000円くらい加入。
2.積立NISA
国が推奨しているし、ネットでもいろんな人が薦めているぞ。
とりあえず全世界株式インデックスに投資しとけばよさそうだ。
3.iDeCo
積立NISAなんかよく分からないけど微妙に利益出てるから、NISAとともによく聞くiDeCoもやってみるか。
ん、老後じゃないと受け取れないのか。
でも節税につながるのか。
よく分からない部分もあるけど、実際にお金を使って学ぶのが一番だからやってしまえ。
4.個別株
積立NISAとiDeCoに毎月お金取られて生活がめちゃくちゃ苦しいやんけ。。
でも積立NISAをやめたり減額するのは嫌だな。
無駄な出費は控えるようにしているし、もっと収入を増やすしかない。。
個別株だ!
それから株式投資の本を読んだり、初めて自分で選ぶ株だったのでどの銘柄を買うべきかいろいろな会社の決算資料を読みまくりました。
そして当時ユーザとしてよく利用していて将来性をその時強く感じたユーザベース株を買ったら運よく利益がしっかり出て、それから損切りなども経験しながら、自分の辿ってきた道は(積立NISAから入って勉強しながら個別株に挑戦)意外と間違っていなかったと確信できるまでにはなりました。
関連記事:ユーザベース株をおすすめする理由
ガチの投資家からしたら大したことはないですが、2020年は個別株(日本株)の投資で利益100万円近くを稼ぐことができました。
株式投資が一番効率的だと確信したデータ
一定の成果が出て少し調子に乗っているのもあるかもしれませんが、少なくとも自分には一番効率的で稼げる可能性のある副業だと感じていました。
銘柄選定には時間をかけていましたが、チマチマした作業は不要で、意外と決算資料を読んだり会社を調べる作業が楽しい。
昔は株式投資なんてギャンブルみたいなものだと思っていましたが、こんなお金の増やし方があったなんて。
今では株式投資の虜です。(といっても投資額も少ないですし初心者ですが)
ちょうどそんな時にこのJ.P. モルガンの記事を読んで、自分の実感は間違いなかったと確信しました。
昨年、2,000万円問題が世の中を賑わせたように、高齢化が進む中で退職後への備えの関心が高くなってきています。一方、円預金金利は長らく0.1%を下回る環境が続いています。また、企業の利益は伸びていますが、実は賃金の伸びはそれに比べると相当低い水準となっています。そのため、退職後に向けて預金金利や賃金の伸びに頼らない手段を考えることが重要となってきています。
一方、企業の利益は伸びている・・・その恩恵を受けるには?
その手段の1つが、株式の投資家となることです。預金金利や賃金と比較すると企業の利益は大きく伸びています。企業の利益が賃金の伸びに還元されない環境下では、企業利益に連動する傾向のある株式の投資家になることを検討してもよいのではないでしょうか。
株式に投資するということ (J.P.Morgan)
そう、本当に物価は上がっているのに(データだと5.9%)私たちの賃金は2.6%しか上がっていない。
そして、ここには書いていないけど都心の不動産価格の伸びに対して僕たちの賃金はまったく追いついていない!!
銀行の金利なんてもってのほか。(金利なんてないに等しい。。)
株式投資で成長企業に投資して、利益を出しているところから株主として直接恩恵を受けて稼ぐしかないんだ。
自分が実感していたことがデータでシンプルに表されていてスッキリしました。
不動産価格の伸び
ついでに不動産価格推移も調べてみたのですが同じでした。
都市部に限れば賃金の伸びよりもやはり大きく価格が上昇しています。
賃金よりも不動産価格水準の伸びが大きいのであれば普通に住んでいるだけでも生活が苦しいのは当然ですよね。。
(一方、地方は下がっていて都心部に人が密集し格差が広がるとかいろいろ別問題はありますが)
この状況を打破するためにも株式投資で資産を増やすしかないと確信しました。
株式投資をはじめよう
国もNISAやiDeCoなど制度は整備するから資産形成はなんとか自分で頑張ってという方向なのは間違いありません。
株主になって、お金を溜め込んでいる企業から分け前をもらってやりましょう。
まずは積立NISAやiDeCoから始めればいいと思いますが、個別株、個別でも米国株、1株単位売買、ウェルスナビなどが提供しているロボ投資などなどいろいろあります。
1株単位売買ならSBIネオモバイルなどが有名です。(Tポイントでも投資ができます。)
投資スタイルや手段は人それぞれで良いかと思いますが、もし株式投資をしていない場合は少額から始めてみて欲しいです。
ギャンブルと違って負けたら0円になるというようなものでもないですし。
あぁ、早くお金に悩まされる生活から解放されたいな。
お金もひとつの手段でしかなくて、一度きりの人生が幸福であればそれでいいんですけど。