【株式投資を始める人向け】投資初心者の私が失敗しないために決めた基本ルール

私は20代終盤から株式投資(個別株)を始めました。

始めた頃は損切りせざるを得ないことも何度かありましたが、1年くらいかけていくつか自分なりのルールを見つけてからというもの、自信を持って投資できるようになり、コンスタントに利益を出せています。

複数の銘柄を保有しているのでマイナスの銘柄ももちろんありますがトータルで見るとこれまで基本的にプラスできています。

投資額自体が大きくないのでそこまでではありませんが、2020年には年間の投資利益が約100万円までいきました。

まずは株式口座を開設しよう

私の基本的な投資スタイルは直近伸びそうな銘柄を見つけて、1ヶ月~半年くらいの保有期間で確実に勝ち逃げです。

チャートがこうなったら〇〇のサインみたいなテクニカル分析はあまり好きではなくて、大事なのは大きな流れをつかむことだと思っています。

(いずれはテクニカル分析も学びたいとは思いますが)

日々チャートを追い続けるのは疲弊しますし、そもそも平日の日中帯は勤務中で頻度高く市場をチェックできません。

夜に気になる銘柄をチェックしておいて買い時だと思ったら指値を入れておいて後は放っておく。

買った銘柄も気が向いた時に1日1回くらいは株価をチェックして売り時だと思ったらまた夜に指値を入れておいて売却。

このくらいの緩い感じでもタイミングと銘柄を大きく間違えなければ利益は多分出せます。

そしてもし細かいテクニックなどをまずは勉強してから始めようと思っている人がいるとしたら、そんなことより少額でいいから始めてみましょう。

習うより慣れろです。

貯金に多少余裕があって、株に少しでも興味があるならさっさと口座を作って始めてしまうのがいいと思います。

(貯金0とか、株式投資で一発逆転という人にはあまりおすすめできません。)

信用取引はしない

信用取引は借金と同じです。

信用取引を利用することで自分の資金以上の取引ができることがメリットですが、資金以上の身の丈に合っていない取引をすること自体が危険だと考えています。

月収の何%を投資に回そうがその人の自由ですが信用取引は個人的には絶対NGです。

信用取引には負債(マイナス)を抱えるリスクがあります。

投資額がたとえ0になっても困らないラインで現物取引を楽しむべきだと考えています。

株を買う前に決算説明資料を読む

ほとんどの上場企業は決算説明資料を会社HPに載せているので、最低でも直近2~3期分の資料は読むことにしています。

決算説明資料はいわば会社から投資家に向けたプレゼン資料なので、それを読んで少しもワクワクしなかったり、内容がよく理解できなかったらまずその会社の株は買いません。

自分が営業マンから何か提案を受けて、よく分からないものは買わないのと同じです。

決算短信は細かい数字が並んでるだけで全然面白くないですが決算説明資料は結構面白いです。

ちなみにデザインも秀逸なものが多いので、仕事のプレゼン資料作成時の参考にしたりもしています。

転職口コミサイトの評判がいい企業を買う

企業がこれからも伸びていくかどうかは、市場環境、事業ドメインなどたくさんの要素がありますが、個人的に一番大事なことはそこで働く社員がどれだけ優秀で辞めずに働いてくれるかだと思っています。

「会社名 年収」などでググるとすぐにそこで働く社員の声が可視化される時代になりました。

OpenWorkなどの口コミサイトです。(OpenWork

そこでレビューがあまり良くない企業は買いません。

逆に口コミが良くて株価が低迷している企業は買いだと思っています。

いつかその会社で働いている社員が業績を復活させる可能性が高いからです。

たとえ苦難が起きたとしても愛社精神が強くて踏ん張る社員が多ければいくらでも巻き返しますし(例えばサイバーエージェント)逆にいつも転職を考えているような社員が多い会社は苦難が訪れたとき優秀な社員から離脱するので一気に業績が落ち込みます。

インターネットが出てきてから新しいビジネスがどんどん生まれ、そしてすぐにコモディティ化する社会になっているので、結局はそれをどんどん生み出し差別化できる人材の勝負です。

マザーズ市場の若い企業では特に有効だと考えています。

サービスのファン、好きな会社というだけで投資しない

できれば自分が社員として働いてもいいくらい好きな会社に投資したいですよね。

ただ株は利益を出して儲けるのが大前提です。

職場の仲間が素敵だったので応援する気持ちで買った前職の会社、サービスが個人的に好きで買った会社など、それだけで買った株は塩漬けになっているものが多いです。

好きな会社なので損切りもせず仕方なく保有し続けているのですが、個人的な感情だけではなく株価が上がるという自分なりの確信が持てる銘柄を買うべきだと学びました。

焦って買わない

個人的に焦って買ったとき大抵失敗しました。

まず初めて取引口座を開設したとき、とりあえず早く買ってみたくて身近な企業の株を購入してみたらまさかの高値掴み。

あるときは自分の働いている業界の同業会社がストップ高になっていて、これは流れに乗らないと!と翌日に購入したらそこから急降下。

株は売買のタイミングがほぼすべてです。

経済のこと、投資先のことを全く知らなくても実はタイミングさえよければ儲かります。

ただ、タイミングが大事だからと心の準備をしていないのに、ニュース、SNSや掲示板、急な値動きに流されて、焦って買ってもあまり良い結果は待っていないというのが過去の経験です。

話題になってる頃には時すでに遅しで、おいしいタイミングは終わっています。

まずは投資先をしっかりと決め、決めたら焦らず適切なタイミングが来るまでじっと耐え、粛々と買うようにしています。

ボラティリティの高すぎる銘柄、仕手株には手を出さない

日々の値動きが激しい、いわゆるボラの大きい株は私はやりません。

値動きが激しいのでうまくいけば儲かる可能性もあるのですがそういう銘柄には玄人がたくさんいます。

投資を生業にしているトレーダーの方々にはデイトレードなど超短期売買をするには向いていますが、初心者には不向きです。

特定の投資家たちが意図的にまとまった投資資金を流入させることで、急激な株価吊り上げや吊り下げが行われる仕手株というものもありますので要注意です。

私にはカモになるという予感しかないので手を出したことがありません。

時価総額の小さい銘柄を狙う

ただしずっと安定している銘柄に投資していても旨味はないので、個人的にはまだ時価総額の小さい企業に投資することが多いです。

私の場合は時価総額500億円以下を目安にしています。

100億円以下で伸びそうな会社を見つけたりするとワクワクします。

暇なときに新興企業向けの株式市場であるマザーズ市場から未来の大企業を探しています。

マザーズ市場の中小銘柄であれば金融機関含めたプロはあまり相手にしないので個人投資家は手を出しやすく、ただしその企業が成長し続けてくれれば株価も上がっていきます。

金融機関が目をつけて買い始めると一気にあがります。

いつか大化けすることを夢見て中長期的な視点で買っています。

信用取引をしない分、成長性の高そうなグロース株を選ぶのが私の投資スタイルです。

ただし、その会社が成長しなければ株価が上がらず塩漬けになることももちろんあるので、それをリスクに感じる場合はまずは東証一部銘柄など時価総額の大きな会社から始めてもよいと思います。

私の株の買い方まとめ

まとめると私の買い方は以下の通りです。

1.日頃から経済ニュースをチェックし気になる銘柄リストを増やしていく

2.気になる銘柄の決算説明資料を読み、事業戦略などがワクワクして、今後業績(株価)が上がる自分なりの確信が持てる企業を探す

3.同時に転職口コミサイトなどあらゆる手段で気になる会社の内情を探ってみる

4.買う銘柄を決めたら後はスマホや仕事中の空いた時間などでチャートをチェックし、安く買えるタイミングを探る。

このステップを踏んで買った銘柄は自分の中で納得して買った銘柄なので、そこまで値動きに一喜一憂することもなく気持ちに余裕が生まれます。

相当下手なタイミングで買わなければいずれ上がってきます。

たまに値動きをチェックして利益がある程度出たら欲張らずさくっと売って利益確定。これの繰り返しです。

短期で利幅を取るみたいなことはしていないので大まかにしかみていません。それでも大丈夫です。

また、自分の働いている業界と離れすぎていると決算資料を読んでもピンとこないことが多いので、結果的に所属している会社に近しい業界の銘柄が多いかもしれません。

「あの会社は今すごい退職者が出ているらしい」みたいな会社の株は買わないですし、逆に優秀な人が移籍している会社は気になります。

すべての人に当てはまるルールではないかもしれませんが何か参考になったら幸いです。