子供が単語を覚えるサポートにSiriを活用してみよう
私の息子はもうすぐ2歳半になるのですが、「ママ好き」「パパ嫌い」「ワンワンこわい」など2語のおしゃべりがだいぶできるようになってきました。
また、イラスト本で動物の名前を覚えたり、買ってあげたトミカで消防車やバスなど車の名前を覚えたり2歳前後から単語を覚えるスピードが急激に伸びた気がします。
どんな時でも指を差して物の名前を正しく言えたらオーバーリアクションで拍手して褒めてあげたりどんどん知りたくなるように心がけていますが、そんなこと関係なく子供の知的好奇心というのは凄まじく日々成長しています。
最近は「なにこれー?」と知らないものをどんどん聞いてきます。
自分にもこんな知的好奇心に溢れていた時代があったのか、自分ももっと頑張って成長しなければならないと危機感を持ってしまいます。
英語力が一向に上昇しない父は恥ずかしい。。
「大人になるとなぜ知的好奇心が衰えてしまうのか」「知的好奇心を高める方法」といったことをネットでいろいろ調べてみたり。
少し話は逸れてしまいましたが、そんな息子の成長をさらに加速させたいと思い、お風呂で「今日はスーパーに買い物行ったね」とかひたすら話しかけたり、絵本をたくさん買ってあげたりしています。
親の話したことをそのままオウム返しで話したりするのもこの時期の特徴でしょうか。
たださすがスーパーデジタルネイティブ世代。
とにかくスマホ、タブレット、テレビでYouTubeを見るのが大好き。
スマホやタブレットを一度渡してしまうと自分で『YouTube Kids』アプリを開いて勝手にスワイプして好きな動画をひたすら見ています。
まぁそれはそれでいいのですが目に良いものではないので長時間は見させないようにしたい。
(私も妻もド近視なのでいずれは悪くなってしまうと思うのですが。。)
ただ取り上げようとすると泣いて暴れたりもするので、せめて動画以外のコンテンツでスマホを使わせようと考えた活用方法の1つがSiriでした。
Siriで言葉覚えできる活用方法
最初はSiriと会話のキャッチボールをさせようと思ったのですが、さすがに残念ながら会話が成立しない。
「こんにちは。」「こんにちは。」 、、終了です。
いや、これで十分なんやで。
親とも会話のキャッチボールはまだ難しいですしこれは仕方がないですね。
その中でひとつアリかもと思ったのが「〇〇の写真」と最近覚えた単語に「写真」というフレーズを付け加えてSiriに画像を出させることでした。
「象」「タクシー」「ピカチュウ」なんでもいいのですがそれに「写真」というフレーズをつければSiriがネットの画像検索から該当写真を表示してくれます。
これがいいと思った理由は聴覚と視覚、両方で瞬時に単語を紐づけできるからです。
そして言葉をインプットするだけではなく、声に出してアウトプットの作業をすることもできます。
実物や写真、絵本のイラストを見て言葉を覚えて、覚えてくるとその写真を指差して声に出してもらい答え合わせすることが多いかと思いますが、イメージしている物を言葉にしてもらいSiriが画像を出して答え合わせをしてもらうという逆の流れで行われます。
まぁ2歳児の発音だとSiri もなかなか識別してくれないのですが。
それでもうろ覚えの単語を「〇〇の写真」としゃべってもらって、Siriに検索してもらった画像で「そうそう、これこれ」と記憶を定着化させるイメージでしょうか。
Siriが認識してくれなくても、そういう時は1日の振り返りを話しかけながらして合間合間に物の写真を見せたりしています。
「今日は工事現場を見てショベルカー見たりしたねー。Siri、ショベルカーの写真!」のような感じです。
PCやスマホで普通にキーボード入力で画像検索しながら写真を見せてもいいのですが、耳でも覚えられますし、子供と話したり会話したりしながらイメージを見せられるのでおすすめです。