ありがとう西麻布エーライフ!Nishiazabu alife の思い出

私が20代半ばクラブ遊びにハマっていた頃、その中でもおそらく足繫く通っていたのが西麻布エーライフです。

当時、代官山AIR渋谷のWOMB、clubasia、CAMELOT、新木場ageHa六本木のVANITY TOKYO西麻布MUSEなどほぼ毎週末どこかのクラブに行っていました

いくつかのクラブはCloseしてしまいましたが。。

 

そして、その中でも西麻布エーライフは私の20代を語るうえで外せないクラブです。

ここでたくさん遊びました。

数えきれないくらい通って100万円以上はこの店のエントランスフィーと酒に消えたと思います。

そのお金を貯金したり投資にでも回していればとも思いますが、それ以上の経験を得られたと思っているので後悔はしていません(笑)

そのエーライフがついに2022年1月22日にクローズとなりました。

 

 

あぁ、当時遊んでいたクラブがどんどんなくなっていく。。

同じ西麻布にあるMUSEと合併し、跡地は今流行りのサウナ・スーパー銭湯になるとの噂ですが現時点では分かりません。

追記:当時の噂通り「テルマー湯」になるそうです!その詳細はこちら

 

クローズ前の終盤はインバウンドを意識した外国人向けのインターナショナルな箱になっていましたが、私がよく遊んでいた頃はいわゆるチャラ箱やナンパ箱と呼ばれるイケイケなクラブの代表格でした。

当時六本木にあったVANITYもナンパ箱として有名で、VANITYの方が若くて可愛い子も多い印象でしたが、その分ナンパのハードルが高く、反してエーライフは女性側も積極的な人が多い印象で本当に熱い男女の出会いの場でした。

私は当時4ヶ月くらい連続で毎週末このクラブから女性を自分の家にお誘い成功していたこともありました。

それを友人に自慢していたり今振り返ると恥ずかしくなりますが当時は本当に楽しかったです。

 

週末は仕事のストレスを発散して騒ぎたい、あわよくば素敵な異性と出会いたいという男女が多く、学生さん、保育士さん、看護師さん、誰もが知ってる大企業で働いているOLさんなどたくさんの方と出会った記憶があります。

一番盛り上がる地下のダンスフロアは深夜2時を過ぎたあたりから男女でギュウギュウになり、2時半~3時頃に盛り上がり必至のキラーチューンが連発して、それまでお互いを見定めていた男女が一気に爆発して抱き合ったりキスし始める男女が何組も出てきたり。

 

写真フォルダから発掘した2013年の写真。

SPANKERSの『Sex on the beach』でフロアの熱量が最高潮になり、元気ロケッツの『Heavenly Star』あたりで手をつないだり抱き合ったり盛り上がる男女がたくさん。

これらの曲を聴くといまだに当時を思い出してしまいます。

この最高に盛り上がる時間帯が好きで、別のクラブからはしごしたり、シャワーも浴びて寝る準備をしていたものの深夜1時過ぎにどうしても行きたくなって自宅からタクシーで直行したり。軽く病気ですね。

 

 

本当にいろんな人がいて、VIP席エリアでキングカズみたいな白のスーツ着てシャンパンをラッパ飲みしながら周りの女の子にも回し飲みさせてるイケイケなおじさんがいたり、渡辺直美・ノブコブ吉村などが普通に遊んでいました

 

直美ちゃんも若い

また、綺麗なお姉さんに誘惑されてよっしゃ!と思ったらニューハーフの方だったり。

地方から看護師として上京後、起業して美容サロンを経営している上昇志向がめちゃくちゃ強いお姉さんと仲良くなって可愛がってもらったり。(断っても服とかいろいろ買ってくれたな。元気かなぁ。)

他にもここに書けないことがたくさんありました。とにかく刺激的でした。

私は30歳の手前で結婚し、結婚後はクラブ自体にほとんど行かなくなったので20代の5~6年を濃密に遊んだ感じですがエーライフは私の20代のハイライトのひとつであることは間違いありません。

 

そして、この時にたくさん遊んだからこそ、結婚後は真面目に生活できているとも思います(笑)

周りを見ても昔遊んでいた男性の方がパパになったとき、しっかり父親業にコミットする印象があります。

たまに切り替えができず遊び続けて困らせるどうしようもない男もいますが。

大きなお世話ですが男は遊べるうちに多少は遊んでおいた方がいいと思うんですよね。

 

それにしても、もしクローズになっていなくても行ってなかった気はしますが、いざ閉店と聞くとやはり寂しい。

思い出として死ぬまで僕の心の中には残しておきます。妻には大っぴらには話せない秘密の思い出です(笑)

エーライフ、青春をありがとう!